子供の習い事【バレエ】何歳から始めるべき?どんなメリットや効果がある?

お子さんの習い事としての『バレエ』は、何歳から始めるのが最適なの?という疑問が出るのも当然のこと。

バレエを習い始める時期について、またバレエをするメリットや効果もまとめましたので、バレエを習い事として始める際の決断の参考にしていただけたら幸いです。

目次

子供がバレエ教室に通うのはいつからが最適?

子供のさんの習い事としてバレエを始めるのは何才くらいがベストなのでしょうか。

未就園児の幼児期:3歳から5才

お教室により、クラスの分け方や受け入れ年齢は異なりますが、3歳児さんくらいから入会できるところが多いようです。

幼い頃に始めることのメリットとしては、幼い頃の方が柔軟性が高いため、もともとの柔軟性をキープしながら、バレエの動きにすんなり入れるということ。バレエ特有の動きに親みながら体で自然と音楽を感じリズム感が養われて行きます。

レッスンを始めるためには、先生の指示が理解できることが大切ですが、お話が聞けてクラスの中でレッスンを問題なく受けることができるようであれば先生のご判断によりレッスンを開始することができます。

幼児教育の一貫としてバレエを取り入れたいという場合お子さんのコミュニケーションスキルの成長を見ながら先生に相談されるのが良いでしょう。

小学校低学年:6才から

可能であれば小学生なら低学年のうちの開始がおすすめです。

日々のレッスンで子供達は確実に成長して技術を身につけて行きますので、どの習い事でも同様に言えることなのですが、始めたら継続するということが技術習得において必須となってきます。

そのために一番大切になるのは、お子さん自身のやる気と気持ちです。

お子さんのやる気と「バレエが好き」と思う気持ちこそがバレエを始める時期よりも成長を左右させると言えるでしょう。

小学校高学年:4年生以降

高校生高学年からバレエを始めるのは一般的には遅めのスタートだと言われますが、この時期に始める場合は「バレエがしたい!」というお子さんの意思が強い場合がほとんどなので、お子さんのやる気次第で素早い成長を見込むこともできます。

少しスタートが遅れてしまったことを克服できるほどの強い気持ちがあれば、自主練習などにも取り組みぐんぐん成長していくケースも見られるようです。

子供がバレエを習うことのメリットや効果は何?

どんな習い事を始めるにも、期待できる効果やメリットを知っておきたいですよね。

こちらでは、バレエを習うことのメリットや効果をまとめて見ました。

親が気になるバレエにかかる習い事費用をまとめました↓
バレエはお金の面で大変な習い事?お月謝・発表会の費用はいくらかかる?

集中力がつく

バレエではつま先から頭まで体全身を通しての繊細な動きを学びます。

レッスンの間は小さなお子さんでさえ、先生の指示をしっかりと聞き、先生の動きを丁寧に真似ることから訓練して行きます。

そのため、耳で先生の声聞き、目で確認しながら体を動かしながら技術を少しづつ磨いて行きます。

幼い頃から集中することに慣れることで、将来的にバレエで身につけた集中力を発揮して他のスポーツに勉強にと成果を上げていくことも期待できるのではないでしょうか。

姿勢が良くなる

バレエといえば、姿勢や動きの美しさが思い浮かびますね。

バレエでは足全体を使ってしっかりと立ち、シャンとまっすぐのびた姿勢を作るのが基本になります。

現代ではお子さんの猫背に悩む親御さんも多いですが、美しい姿勢づくりを基本に学んでいくバレエでは、お子さんご自身で姿勢を意識していくことで普段の姿勢が変わって行きます。

バレエを継続することで、自然と背骨を伸ばし美しく立つ、振る舞うという動きが身についてくることが期待できるのも、大きなメリットの1つですね。

体の柔軟性が高まる

バレエを踊るのに重要となる柔軟性ですが、こちらも継続してレッスンに通うことで体がしなやかになっていくことも期待ができます。

体の柔軟性が高まることが、日常生活や運動の中での怪我の予防にもなります。

バレエ教室選びの際の注意点!

お住いの地域で「バレエ教室」を探してみると、想像以上にたくさんのお教室が見つかることに驚かれるかもしれません。

バレエ教室に何を求めるか?によってもどこのお教室が最適かという答えは違ってきますが、どこのお教室が良いのか迷った際注意点をまとめましたので、参考にしてみてください。

お月謝と発表会費用

バレエ教室にも色々な形態があり、費用面でも大きな差がある場合があります。

お月謝や発表会の費用については事前にしっかりと確認しておかれることをおすすめします。

発表会は毎年あるのか、1年おきなのかということも知っておくと参考になります。

送迎がしやすいかどうか

習い事を始めたものの送迎が大変すぎて継続するのが大変になる…というのはもったいないですね。

継続することを予想し、駐車場の有無やラッシュアワーの渋滞など含めた送迎のしやすさ、大きくなったら子供自身で交通機関を利用して通うことも可能になるのかというのも、教室選びの大切なポイントとなります。

お教室の雰囲気と先生との相性

上記に加え大切にしていただきたいのは、お教室の雰囲気や先生と子供との相性が合うかどうかだと思っています。

生徒の技術を少しでも高めたい!

と思うのはどの先生にも共通していますが、先生の考え方ややり方に賛同できてこそその先生について学ぶことで、バレエの技術以外にも多く大切なことを吸収できるようになります。

親御さん、お子さん共に先生と良い関係を築いていけることもバレエが楽しく継続できることに関係してきます。

実際に体験レッスンを受けたり、先生とお話できる機会を設けることも教室選びに大切になると思います。

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まとめ:子供の習い事【バレエ】何歳から始めるべき?どんなメリットや効果がある?

習い事としてバレエを始める際には、情操教育としての早期のスタートには最適だと言われますが、同時にお子さんの気持ちの面で「バレエが好き」だと思えることとが重なることがベストな状態だと言えます。

そして第一にお子さんが楽しんでバレエを習うことが一番大切な判断基準となることと思います。




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